カプコンカップ11 SFLワールドチャンピオンシップ 優勝は?
前日、翔選手がカプコンカップ11チャンピオンに輝き、いまだ興奮冷めあらず、迎えた最終日。もう一つの世界決勝、SFLワールドチャンピオンシップが開催された。
日本(Pro-JP)・北米(Pro-US)・欧州(Pro-EUROPE)の3地域で開催されているプロチームリーグ戦・ストリートファイターリーグでの優勝チームが集い世界一を世界決勝日本からは、日本Pro-JP優勝の「Good 8 Squad」(ガチくん / カワノ / ぷげら / YHC-餅)が出場した。

引用 ©CAPCOM https://sf.esports.capcom.com/capcomcup/cc11/jp/
予選から決勝進出を目指す初戦、「Good 8 Squad」は欧州(Pro-EUROPE)チャンピオンのAngrybird、Bigbird率いる「Ninjas in Pyjamas」と激突。
「CAPCOM CUP 11」出場者を3人も擁する強豪チームに対して、3試合すべて勝利し、なんと40-0のストレートで勝利。Angrybirdはプロリーグ戦全勝だったが、G8Sのカワノに2-3で敗れ、初黒星となった。
続いて、対戦相手は北米(Pro-US)を勝ち抜いた最強Punk率いるアメリカ代表「FlyQuest」。両者一歩も譲らない戦いを繰り広げたものの、10-30で惜しくも敗北してしまう。
しかし、この段階で「Good 8 Squad」は決勝進出が確定。
最終試合の「FlyQuest」vs「Ninjas in Pyjamas」が、30-10で「Ninjas in Pyjamas」が勝利したことで、全チームが同じ勝利数で予選を終える接戦。
結果、総獲得ポイントが最も多い「Good 8 Squad」が見事1位で決勝進出となった。
決勝は予選1位「Good 8 Squad」vs 予選2位のPunk率いる「FlyQuest」のカードとなった。
くしくも「日本 vs アメリカ」の日米決勝戦、一時は10-50と絶望的(70点先取で優勝)だったが、カワノが大将戦でPunkに3-0を皮切りに、そこから日本選手が勝利をつなぎ、ついに追いついた50-50同点で迎えた最後の大将戦。これを勝てば優勝という一戦。
FlyQuestは3キンバリーという奇策の中、大将戦はカワノ豪鬼vsPunkキンバリー。激戦の中、フルセット・フルラウンドという大接戦をカワノが制し、日本代表「Good 8 Squad」が優勝。
優勝賞金80,000$を獲得した。

引用 ©CAPCOM https://sf.esports.capcom.com/capcomcup/cc11/jp/
尚、「Good 8 Squad」(ガチくん / カワノ / ぷげら / YHC-餅)の4名は、カプコンカップ12出場権を獲得。さらに、SFLワールドチャンピオンシップ2024に出場したファイナリスト12名に、サウジアラビアのeスポーツワールドカップ(EWC)への出場権が付与されることが発表されている。
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